【米国株】QQQについてまとめました【QQQ】

個別株投資

私のポートフォリオにも組み入れているQQQ。

つみたてNISAやNISAを使って投資している人も多いと思います。

私もなんとなく安心感があって投資していますが、その中身って調べるの結構メンドイですよね。。

今回はこちらにまとめました。(また何かあれば追記していこうと思います。)

基本情報

以下に基本情報を記載します。

QQQは特定の会社(の株)ではなく複数の株で構成されたETF(上場投資信託)という商品です。

QQQを購入しているだけで、結果的に複数の株を購入していることになり自然と分散が効きます。

また、QQQは米国市場の代表的な指数であるNASDAQ100指数に連動するように運用されます。

NASDAQ100指数は、ナスダック市場に上場している企業のうち時価総額と流動性の大きい上位100銘柄を時価総額加重平均で算出した数値です。

また、特定の株価指数などのベンチマークと同じ値動きを目指すものをインデックス型と呼びます。

インデックス型の特徴は、2つあります。1つ目は手数料が小さいこと。2つ目は短期では目立った値動きはなく大きく利益を上げることは難しいものの、長期(15年以上、など)ではなかなかの利益が見込めることです。

ティッカーQQQ
取引所NASDAQ
取引開始日1999/10/3
総経費率0.20%
銘柄数102
運用資産残高1,552億USD (144円/USDとすると約22兆円)

ティッカーとは株取引するときの名前です。日本でも会社名のほかに4桁の数字(証券コード)がついていますが、それと同じ役割です。

構成銘柄

QQQの構成銘柄をセクターで分けたとき、各セクターの割合は以下となっています。(2022年10月5日時点)

情報技術49.5%
一般消費財16.7%
通信サービス15.8%
ヘルスケア6.6%
生活必需品6.6%
資本財3.5%
公共事業1.4%
その他0.3%

グラフにすると以下の通りです。情報技術が大きなウェイトを占めています。不況時に比較的株価が落ちにくいディフェンシブセクターが、ヘルスケア・生活必需品・公共事業であることを考えると、QQQはディフェンシブセクターの割合が小さいです。一方で、今イケイケのGAFAMTの割合が高いため、良くも悪くもこれらの業績にQQQの価格は左右されます。

また、組み入れ銘柄TOP10は以下の通りです。(2022年10月5日時点)

会社名(※略称)セクター割合
Apple情報技術13.3%
Microsoft情報技術10.5%
Amazon一般消費財7.0%
Tesla一般消費財4.4%
Alphabet (Class C)通信サービス3.6%
Alphabet (Class A)通信サービス3.5%
Meta Platforms通信サービス2.7%
NVIDIA情報技術2.6%
PepsiCo生活必需品2.2%
Costco生活必需品2.0%

Alphabetはおなじみの検索エンジン「Google」や「YouTube」の運営会社です。議決権を持っている方がClassAで議決権を持ってない方がClassCですが、両者の違いはあまり気にしなくてよさそうです。

Metaはフェイスブックやインスタグラムの運営会社です。

前述したとおりGAFAMTの割合が高いです。ただ、METAは最近見通しが良くないので、近い未来に割合が小さくなることはありそうです。。ただ、そうなっても代わりにイケイケの会社の比率が上がるので、QQQ全体では、長期にわたって安定して成長していけるものと私は考えています。

ちなみに、各セクターの組入れ銘柄トップ3は以下の通りです。カッコ内は全体に対する割合です。

セクター123
情報通信Apple(13.3%)Microsoft(10.5%)NVIDIA(2.6%)
一般消費財Amazon(7.0%)Tesla(4.4%)Starbucks(1.0%)
通信サービスAlphabet (Class C) (3.6%)Alphabet (Class A) (3.5%)Meta Platforms (2.7%)
ヘルスケアAmgen (1.2%)Gilead Sciences (0.8%)Regeneron Pharmaceuticals (0.74%)
生活必需品PepsiCo (2.2%)Costco (2.0%)Mondelez International (0.8%)
資本財Honeywell International (1.2%)CSX (0.6%)Cintas (0.4%)
公共事業American Electric Power (0.4%)Exelon (0.4%)Xcel Energy (0.3%)

以上です。お疲れさまでした!

出典

Invesco QQQ ETF
RethinkpossibilitywithInvescoQQQETF—afundofferingaccesstosomeoftoday’smostinnovativecompanies.

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